近年、増えているトランクルームサービス。
楽器などの演奏をできるようにトランクルームに防音はついているの?
スタジオの代わりに利用できるのか気になるところです。
結論から言うと防音はついていません。
トランクルームはもとから、騒音を立ててはいけない決まりがほとんど。
そのため、防音対策はしていないのが基本です。
防音対策はしていないため、楽器などは演奏はできませんが、保管場所として活用する方法があります。
・トランクルームに防音がついて
いない理由
・楽器の保管方法を紹介
楽器の演奏は出来なくても、楽器を保管して自宅を広くすることは可能。
楽器の置き場所などに困っている方はトランクルームに預けるのがおすすめです。

トランクルームに防音はついていない

トランクルームには防音機能がついていないことがほとんどです。
トランクルームは保管することが一番の目的。
良質な保管環境にするには静か、最適な温度、運びやすいが最低条件です。
そのため、音が出ることを想定する防音機能はそもそもつける必要がないのが理由ですね。
目的が保管のため、防音がついていないのが基本となります。
防音機能がついていない理由
トランクルームに防音機能がついていない理由を詳しく解説します。
トランクルームは
・そもそも音を出してはいけない
・保管が目的
・国の認定条件に入っていない
それぞれ詳しく解説します。
そもそも音を出してはいけない
トランクルームは都心や中心地など住宅街や街中にあることがほとんどです。
そのうえ、24時間開いているところが多い。
近隣の迷惑になるとトランクルームを利用することができなくなります。
トランクルームで音を出してはいけないので、長く滞在することもできない。
そのため、ルールとして、音を出してはいけないのです。
以上の理由で防音がついていないのはつける必要がないことと法律などでも定められていないからですね。
保管が主な目的
トランクルームを利用する時は保管が目的。
そこで、運動をしたり、演奏をすることは禁止されています。
トランクルームで筋トレをやったり、演奏は禁止されていますのでそもそも防音対策をする必要がないのが理由。
保管目的のトランクルームに防音をつける必要がありません。
国の認定条件に入っていない
国土交通省が出している倉庫業法の沿ってトランクルームなどは運営します。
そのガイドラインには室温や湿度などの保管環境について記載はありますが、防音についてはありません。
そのため、トランクルーム会社としては無理に防音をつける必要がないのです。
防音をつけるとコストもかさむため、基本的にはついていないところが多いですね。
トランクルームで楽器の利用方法

トランクルームに楽器を預けたい方へおすすめの方法を紹介します。
トランクルームに楽器を預けて取り出したい時に取り出せる環境を作ると非常に楽です。
そこで楽器の保管方法などを紹介します。
楽器の保管で利用する
トランクルームに楽器を保管すると自宅のスペースが確保できます。
この時に屋内型のトランクルームのほうが使い勝手はいいでしょう。
屋内型のトランクルームであれば、自分が使用したい時に取り出すことができるので、急に楽器を演奏したくなってもできます。
荷物を送る、宅配型のトランクルームもあります。
配送で送るため、荷物を出し入れする労力はかかりませんが、自分の取り出しいときに取り出すことができません。
頼んでから数日はかかるのでタイミングがどうしても遅くなってしまいます。
楽器を保管して、自分が使いたい時に利用するなら、屋内型のトランクルームほうがいいですね。
楽器の最適な保管状況
楽器をトランクルームに預けるときの最適な環境を紹介します。
楽器はデリケートなものが多く、環境が悪いと傷んでしまいます。
そのため、トランクルームに預けるときにどのような設備や環境が整っているのか確認する必要があります。
その際にこの環境が整っているとベストな項目を紹介します。
空調完備と防湿対策がされている
楽器を預けるときにあるといい環境や設備は空調が完備されていて、なおかつ防湿対策などをされているトランクルームがいいです。
中には空調などが完備されておらず、湿気と室温が高い状態のトランクルームもあるため、空調などの環境が整っているのかを調べることをおすすめします。
できれば、空調を完備しており、室温などを管理しているトランクルームが望ましいです。
空調が完備されているトランクルームであれば、楽器を預けても痛むこともなくまた、使いたい時にパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
トランクルームをレンタルする時は事前に確認することをおすすめします。

楽器ならトランクルームに預けよう
トランクルームには防音はないですが、楽器を預けることはできます。
そのため、トランクルームで楽器を演奏をしたいと思っていた方は預けるなんて選択肢はどうでしょうか?
楽器は頻繁に演奏することもない器具などが出てきますし、意外に場所を圧迫るすることも多くあります。
そんな時にトランクルームを活用すれば、収納やスペースを確保でき、楽器もいい状態で保管ができます。
ぜひ、賢くトランクルームを活用してみてください。